五城で使ったけど9位で入賞を逃し、結局そのまま活躍の場無く環境が変わってしまったデッキ。うでさんがちょっと前にリスト知りたいみたいなこと言ってたと聞いたので供養も兼ねて。
BUG_Thopter
13
4:《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
2:《悪意の大梟/Baleful Strix》
2:《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4:《断片無き工作員/Shardless Agent》
1:《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

24
4:《渦まく知識/Brainstorm》
3:《思考囲い/Thoughtseize》
4:《突然の衰微/Abrupt Decay》
3:《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》
1:《弱者の剣/Sword of the Meek》
1:《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1:《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
2:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
4:《Force of Will》
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》

23
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3:《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
3:《Underground Sea》
2:《Tundra》
2:《Bayou》
1:《Tropical Island》
1:《湿地の干潟/Marsh Flats》
1:《不毛の大地/Wasteland》
1:《Karakas》
1:《沼/Swamp》

15
1:《不毛の大地/Wasteland》
2:《青霊破/Blue Elemental Blast》
2:《見栄え損ない/Disfigure》
1:《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1:《思考囲い/Thoughtseize》
1:《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
1:《暖気/Warmth》
1:《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
1:《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1:《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1:《毒の濁流/Toxic Deluge》
1:《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
1:《殴打頭蓋/Batterskull》

なんだこのデッキは…たまげたなぁ…
このデッキを考えた当時はもう完全にレガシー=奇跡な環境で、GP京都も奇跡はトップメタだろうという想定のもと奇跡に勝てるデッキを作るというのがスタート地点だった。
ジェイス用に生物を横に並べると終末で流されるので、生物はできるだけアドバンテージを取れて、なお且つ除去を強いるプレッシャーも持っていなくてはならなかった。そうして装備品、特に青赤剣を使うことで仕事の終わった小粒なクリーチャーへの対処を迫らせるというコンセプトを採用することにした。剣は工廠と合わせてジェイスへの強い牽制になる。石鍛冶を採用することにはなったが、石鍛冶の仕事はあくまで剣を運ぶ+除去を撃たせることなので採用枚数については4とするべきかは疑問もあった。
また、ソプターコンボも基本的にフェアデッキ全般に対し強力なので採用したいと思っていた。揃えばほぼ勝ち、天使への願いに比肩するフィニッシュ性能を持ち、天使への願いに勝てる。奇跡がアカデミーの廃墟に殆ど触れないのも追い風だった。また、鋳造所自体がファクトリーへの不毛や各種装備品などへの除去をかわすことのできる厄介な置物であり、自身が除去されてもクロックを残すことができる。コンボ専用のカードではなく、多機能なカードとして使える構築をしようという考えもあった。
そうすると必然的に目が向けられるのは「アドバンテージの取れるファクト生物」で、これはもうお馴染みの梟工作員のラインだ。この2種類はブルーカウントを稼ぐこともできるのでこれ以上ない逸材だった。また奇跡に勝つという目的のために相殺コンボを打ち破る術は絶対に必要であり、ここには安定の衰微が納まることになった。
こうしてデッキのベースはBUGで構築することが決まり、石鍛冶はt2に出す必要も能力を起動する必要もないので枚数は2枚にとどめ、白はタッチに抑えることができた。
振りかえって見ればBUG続唱タッチ石鍛冶というただのホモの欲張りセットだけど、アーティファクト要素が集中してしまったので、ファクト破壊への耐性を持たせるためにソプターを採用したのが少し独特な部分だろう。

奇跡絶対殺すマンになるべくして生まれたこのデッキ。五城楼杯の会場では奇跡デッキと対戦することは無かったが、テストプレイをお願いした痕跡さんはMOで奇跡に大分勝っていたようなので一応の目的は達成できただろうか。

しかしこのデッキ、バーンには絶対勝てないんだよなぁw
おまけに宝船の巡航の登場により想定していた環境が激変、デルバー>奇跡となってしまったので仮想敵が変わってしまい敢え無くお蔵入りとなりました。

コメント

JING
2014年10月30日1:13

BUGw ソプター!そういうのもあるのか
大梟が剣もって殴るっていうのがいやらしい

うで
2014年10月30日19:27

サンガツ!わざわざありがとナス
ミラクル絶対殺すマンになりたくて、あのデッキは相当可能性があると感じてたので助かります。天使即死とターミナスを両方受けれるのがかなり魅力的っす。
サイドと散らしてある不毛は地方メタ込みでしょうか?

VM
2014年10月30日21:30

>ジンにき
構築のスタートはファクトリー+青赤剣だったので青白だけでも組めたんですが、衰微のために緑黒→もう全部入れようみたいなノリでこんなんなっちゃいましたw

>うでにき
最初はメイン不毛2サイドKarakasだったんですが、色マナの都合もありKarakasをメインに上げてサイドに1枚落とした形になります。
不毛は長期戦にもつれ込んだ際に相手のアカデミーやヴォルラス、ヴェンディ+Karakasなどを打破するための枠なので、枚数を取る必要はないかもしれません。黄塵地帯のようなカードにしても良さそうです。
VM

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