コントロールと除去

2013年11月21日大豚ダブルコメント (4)

昆布氏の日記で取り上げられたテーマを啓示コン視点で。(ちな黒い除去に限らない)

1マナ域
・各種±X/-1除去
プレイはしやすいがさすがに範囲が狭い。

・急速混成
3/3は無視出来ないが信心を減らす、血男爵を落とせるとデメリットが大きい分メリットも多く、何より軽い。
赤単がメタ上にいる限り採用は難しいが、候補として頭の片隅に置いておいてもいいかもしれない。

・闇の裏切り
ナイスサイド。オブゼダートを処理し易いのが嬉しい。

2マナ域
・破滅の刃
黒単のクリーチャーが殺せないが、軽いピン除去は早い相手にテンポ負けしないために採用されているのでそこはさほど問題ではない。むしろ哄笑者と夜帷が殺せないのが悩みの種。

・究極の価格
上記の通り黒単のクリーチャーを捌くのは別のカードの役割なので必要ないと思う。むしろ谷に当たらない分対黒単ですら微妙。

・肉貪り
一発目の除去としては申し分ないし、ラスゴを持ってるデッキなので終盤蓋をする目的で運用するにも素晴らしい。血男爵やオブゼダートに触れる可能性があるというのもgood

・天界のほとばしり
エスパーでは肉貪りの方が嬉しい。青白ではドラゴンや血男爵に触るために取らざるを得ない場合もあるだろう。ダブシンがきつい。

・アゾリウスの魔除け
どんなマッチでも腐らないのは素晴らしい。サイクリング最高。
ただドムリや人脈、二叉槍からの複数体アタック等かつての活躍を阻むカードが環境に多いのも事実。修復天を失い絆魂付与のモードが使い辛くなったのも向かい風。

・今わの際
終盤のファッティには対処できないが、序盤の殆どの生物に加えコントロールの苦手とする変わり谷・チャンフェニを後腐れ無く処理できるのが偉すぎる。個人的には今一番丸い除去だと思う。
とは言えフロストバーンや火飲みのサテュロスなど微妙にぐぬる奴らがいることにも注意。

・ディミーアの魔除け
概ね今わの際の方が嬉しい場面が多い。ラクドスの復活が環境に増え始めたらワンチャン。

・オルゾフの魔除け
痛い上にモードに実質選択肢が無いのが…。ドラゴンやれないのもイマイチ。

3マナ域
・拘留の宝球
丸い丸い＆丸い。神々の武器や神本人が居なければ英雄の破滅でいいのだけれど…。
本当はあまり好きなカードじゃないのでガン積みを強いられる現状は割りと苦痛。

・英雄の破滅
大体殺害たまにPW殺せてハッピー。宝球と違いインスタントなので、先手でマナオープンでターンを渡した時なんかに握ってるとテンポよくPWを処理できたりする。
これないとオブゼで詰んだりする。

4マナ域
・至高の評決
これと啓示撃つデッキですしおすし。

・家畜化
ボード次第で劇的に機能する。サイド後血男爵増やしてラス撃たないでボードコントロールしたい時とかにあると便利そう。

5マナ域
・遠隔＋不在
インスタントのラスゴ。一応それぞれでも機能するので苦し紛れに撃っても良い。中速相手にはすごく強い。

世に溢れてるエスパーはもっさりしすぎてカセルに轢かれて死んでしまいそうだけど、この前の番長さんのエスパーはピン除去ちゃんと積んであってすごく好感持てる。リスト全体は知らんけども。