Next Level Vampires 【追記】
2011年5月21日 TCG全般 コメント (5)NPHが発売され、予想されていた以上に環境は変化した。これを受け、終わコン吸血鬼にも変化が求められることとなった。以下に示すのは、私が自分なりに考えた新環境へのアプローチである。ちなみにリストは全部脳内構築だぞ!
Ver.1 黒赤
今現在吸血鬼と言えばまず黒赤が一般的だろう。これはこの間のSCGオープン7位のリスト*を元にしてある。
このリストの特徴は何と言っても赤ヒーローの存在で、これは今の環境によく合っている。というのも、今後黒赤吸血鬼を最も苦しめるであろうカード(そして環境に増えるであろうカード)、つまり《呪文滑り/Spellskite》に対する回答の1つであるからだ。もちろん元来のJace Killerとしての役割も持っているし、擬似的なロードとしての役割も噛み合っている。
他の主な変更はCaw-Blade・双子コンボを意識したもので、特にメイン・サイド合わせて4枚の《喉首狙い/Go for the Throat》は上述の《呪文滑り/Spellskite》の上から赤白剣の着いた鷹や《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》をインスタントタイミングで除去することができるので非常に優秀である。ていうかメイン4でいいかも。
*http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=38324
Ver.2 黒単
黒単にする大きなメリットの1つが《鞭打ち悶え/Lashwrithe》だ。貴人を運用する都合上、装備にマナがかからないというのは非常に強力で、しかも修整値もばかにならない。その上生体武器と至れり尽くせりといった感じだ。
上述のように《呪文滑り/Spellskite》のせいで除去としての《稲妻/Lightning Bolt》の信頼性が下がっている今なら、思い切って赤を切るという選択肢もあると思う。
異彩を放つ《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》は、Caw-Blade相手に石鍛冶をコピーして赤白剣を持ってきたりしたら面白いかなぁ、と。いわゆるドヤ顔枠である。
Ver.3 青黒
リストの中で目を引くのはやはり《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》だろう。このカードの強さは正直よく分からんが、脳内では最強である。赤白剣又は緑黒剣の着いた鷹をバウンス+1ライフルーズ。どや?シャクろうとして石鍛冶から飛び出る《殴打頭蓋/Batterskull》、しかし結果として相手のフルパンを食らった上に残るのは殻だけ+1ライフルーズ。どや?
この1ライフルーズというのが非常にうざったらしく、また吸血鬼というデッキに噛み合っている。そもそもCaw-Bladeというデッキに対してカードアドバンテージの取り合いを挑むのは愚の骨頂なので、ゲームの軸をテンポゲーにずらしていくのは1つの戦略として正しいはずだ。
ちなみにジェイスやタール坑も青を使う大きな理由だ。というか甘え枠である。
ちなみに全部脳内です。大事なことなので。
Ver.1 黒赤
生物(27)
4:《恐血鬼/Bloodghast》
4:《カラストリアの貴人/Kalastria Highborn》
4:《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir》
4:《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator》
4:《鼓動の追跡者/Pulse Tracker》
3:《臓物の予見者/Viscera Seer》
3:《オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge》
1:《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
呪文(10)
4:《稲妻/Lightning Bolt》
3:《四肢切断/Dismember》
2:《喉首狙い/Go for the Throat》
1:《闇の後見/Dark Tutelage》
土地(23)
4:《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
4:《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
4:《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》
3:《湿地の干潟/Marsh Flats》
2:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
6:《沼/Swamp》
サイド(15)
2:《皮裂き/Skinrender》
2:《喉首狙い/Go for the Throat》
2:《攻撃的な行動/Act of Aggression》
2:《圧壊/Crush》
2:《強迫/Duress》
2:《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
1:《電弧の痕跡/Arc Trail》
1:《闇の後見/Dark Tutelage》
1:《反逆の印/Mark of Mutiny》
今現在吸血鬼と言えばまず黒赤が一般的だろう。これはこの間のSCGオープン7位のリスト*を元にしてある。
このリストの特徴は何と言っても赤ヒーローの存在で、これは今の環境によく合っている。というのも、今後黒赤吸血鬼を最も苦しめるであろうカード(そして環境に増えるであろうカード)、つまり《呪文滑り/Spellskite》に対する回答の1つであるからだ。もちろん元来のJace Killerとしての役割も持っているし、擬似的なロードとしての役割も噛み合っている。
他の主な変更はCaw-Blade・双子コンボを意識したもので、特にメイン・サイド合わせて4枚の《喉首狙い/Go for the Throat》は上述の《呪文滑り/Spellskite》の上から赤白剣の着いた鷹や《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》をインスタントタイミングで除去することができるので非常に優秀である。ていうかメイン4でいいかも。
*http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=38324
Ver.2 黒単
生物?(28)
4:《恐血鬼/Bloodghast》
4:《カラストリアの貴人/Kalastria Highborn》
4:《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir》
4:《鞭打ち悶え/Lashwrithe》
4:《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator》
3:《臓物の予見者/Viscera Seer》
2:《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》
2:《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
1:《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
呪文(9)
3:《喉首狙い/Go for the Throat》
3:《四肢切断/Dismember》
2:《強迫/Duress》
1:《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》
土地(23)
2:《湿地の干潟/Marsh Flats》
2:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
19:《沼/Swamp》
サイド(15)
4:《皮裂き/Skinrender》
3:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3:《攻撃的な行動/Act of Aggression》
2:《記憶殺し/Memoricide》
1:《強迫/Duress》
1:《喉首狙い/Go for the Throat》
1:《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
黒単にする大きなメリットの1つが《鞭打ち悶え/Lashwrithe》だ。貴人を運用する都合上、装備にマナがかからないというのは非常に強力で、しかも修整値もばかにならない。その上生体武器と至れり尽くせりといった感じだ。
上述のように《呪文滑り/Spellskite》のせいで除去としての《稲妻/Lightning Bolt》の信頼性が下がっている今なら、思い切って赤を切るという選択肢もあると思う。
異彩を放つ《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》は、Caw-Blade相手に石鍛冶をコピーして赤白剣を持ってきたりしたら面白いかなぁ、と。いわゆるドヤ顔枠である。
Ver.3 青黒
生物(24)
4:《恐血鬼/Bloodghast》
4:《カラストリアの貴人/Kalastria Highborn》
4:《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir》
4:《鼓動の追跡者/Pulse Tracker》
4:《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator》
3:《臓物の予見者/Viscera Seer》
1:《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
呪文(12)
4:《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
3:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2:《四肢切断/Dismember》
2:《呪文貫き/Spell Pierce》
1:《喉首狙い/Go for the Throat》
土地(24)
4:《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
4:《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
4:《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
3:《湿地の干潟/Marsh Flats》
2:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
7:《沼/Swamp》
サイド(15)
3:《強迫/Duress》
3:《喉首狙い/Go for the Throat》
3:《瞬間凍結/Flashfreeze》
3:《皮裂き/Skinrender》
2:《記憶殺し/Memoricide》
1:《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
リストの中で目を引くのはやはり《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》だろう。このカードの強さは正直よく分からんが、脳内では最強である。赤白剣又は緑黒剣の着いた鷹をバウンス+1ライフルーズ。どや?シャクろうとして石鍛冶から飛び出る《殴打頭蓋/Batterskull》、しかし結果として相手のフルパンを食らった上に残るのは殻だけ+1ライフルーズ。どや?
この1ライフルーズというのが非常にうざったらしく、また吸血鬼というデッキに噛み合っている。そもそもCaw-Bladeというデッキに対してカードアドバンテージの取り合いを挑むのは愚の骨頂なので、ゲームの軸をテンポゲーにずらしていくのは1つの戦略として正しいはずだ。
ちなみにジェイスやタール坑も青を使う大きな理由だ。というか甘え枠である。
ちなみに全部脳内です。大事なことなので。
コメント
大長が5マナ3/3飛行くらいなら考えたけど7マナ(笑)土地23(爆笑)
>ジンさん
門番は犠牲になったのだ、石鍛冶の犠牲にな・・・
いつのまにか白>黒になってるフラグw
ゆきあつ「罠だ!これは罠だ!めんまが僕を陥れる為に仕組んだ罠だ!」