まずはきょうじゅさんにお悔やみの言葉を・・・。


とまぁ一応礼儀として煽っておくとして、だ。


さぁ《適者生存/Survival of the Fittest》は本当に禁止されるほど危険なカードだったのか?


結論としてはWotCの見解からしてYESだったわけだけど・・・。
個人的にはそう思えないんだよなぁ。ていうかみんなそうなんじゃないだろうか。

SotFというカードを考えてみると
長所
・クリーチャーならなんでも、デッキにある限り何回でもサーチ
・2マナと設置は軽い
・壊れにくい
短所
・起動にマナがかかる
・ハンドに生物こないと使えない

他にもあるかな。まぁ主だった強み・弱みというのはこんなところだろう。
現状クリーチャーのみで成立する即死級のコンボはウーズを絡めたものぐらいだし、そこまで軽くて早いものではない。
そもそもクリーチャー主体のコンボというのは脆いので他のmjktコンボ(ていうかストーム)に比べれば危険性は高くない。
であればこのカードを禁止にまで押し上げたのは他に要因があるということだ。

まぁそれは当然《復讐蔦/Vengevine》なんだけど、これの悪いところは
>・起動にマナがかかる
というSotFのデメリットを、キャストにマナを使わないという部分で相殺してしまったところだ。
結果、SotFが着地したそのターン、若しくは次のターンにはわらわら蔦が走ってきてgg、と。
良くも悪くもSotFというカードのバランスを壊してしまったんだなぁ。

正直、蔦がいなければサバイバルはちょっと強いくらいのカードだったし、禁止もなかったと思う。
しかしまだスタンダードで使えるカードを下のフォーマットにおいて禁止にする、というのはWotC側も嬉しくないだろうし、そもそも蔦単体は別にどうでもいいからね。


まぁうだうだ言ってもサバイバルの禁止は覆らないし、第一別に俺サバイバル好きーでもないからあんま関係ないんだけどね。
神威さんのなべサバイバルにふるぼっこにされたままリベンジできなかったのがちょっと悔しいくらいか。ちょっとだけね。


あとは禁止解除された《時のらせん/Time Spiral》。
これはどうなんだろうか。ハイタイドくらいしか入るデッキない気がするけど・・・。


今年1年の間にレガシーも結構様変わりしたけど、最後の変更が一番の変化だった気もする。


とりあえずきょうじゅさんの今後に期待w



コメント

すたた
すたた
2010年12月20日21:41

鯖の悪い所
1)設置2マナと軽すぎる
2)能力を対策しにくい
3)ハンドに入る為、向上的にアドをとれる
4)1枚積みにアクセスできる事から対応力の底上げが大きい
5)即死コンボが作れる

1)はカウンターをかい潜って連打する為のコストが安すぎる→四枚積む事のリスクが少ない
2)針に対する解答も積める上に一度、起動出来ればその対策対策カードを引っ張れる
3)4)スクイー然り大口然り、優秀な生物が増えすぎてできない事が無いレベルで盤面に対応できる
5)イオナやウーズ、蔦など介入し難くゲームがすぐ終わるコンボを積める事から速度の遅い青いデッキを環境から追い出した。そして、コンボv.s.鯖という環境になった。

決め手は5)だと思うけど、ワールズでもメタられてても結果出してることから、半端な対策じゃ効かないのは解ったし冷静考えるとクラフトと同レベルだと思うよ。

VM
2010年12月20日22:25

>すたた
>コンボv.s.鯖という環境になった。
これは確かにそうだと思うんだけど、ウーズコンボや忠臣イオナって本当にそこまで支配的な強さだったかなぁ?と思ってさ。
これらはサーチしたあとに一応キーパーツを着地させなきゃいけないけど、蔦だけはサバイバルを起動した時点でほぼggじゃん?それがダメだったんじゃないかと思うんだよね。

生物が優秀と言うのもあくまでそれは多色で構成した際の強みであって、それは同時にマナ基盤の脆弱性という別の弱点を持ってるしそこまで無双ってわけじゃなかった気がするよ。

まぁとにかく蔦が全部悪い!と俺はそう思ってるってだけの話さw
VM

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